[2011-10-28 00:14:30]
AppleのSteve Jobs,C言語のDennis Ritchie(K&RのRの人),Lisp作ったJohn McCarthy(実はだれか知らんかった)の3人がこの1ヶ月というかこの数週間の間に亡くなられました.
なんだか寂しいですが,きっと今を生きる私たちから次を担う人が出てくる予兆だと思うことにします.
epsとかdviとかいらんくね?
先日TeXユーザーの集い #texconf11 に参加してきて,今時はepsとかdvi使わんくてよくね?という話を聞いた気がします.
実際私も画像はpdf(gnuplotも直接pdfですし,Macだと印刷メニューからpdf出力できて便利ですよね)ですし,dviもコマンドとしては経由しますが内容の確認にはプレビュー.appを使ってます.
プレビュー.appはpdfの内容が更新されてからフォーカスがプレビューに移ると表示が更新されるんでいいです.
epsを葬ってpdfへ
画像の方は諸事情*1によりpdfで挿入してましたが,時代はpdfです.
勝手に言ってます.間違ってたら教えてください.
1. 画像を用意(pdfとかjpgとか)
2. 画像のあるディレクトリでebb
ebb *.pdf
3. 普通にlatex書く
\begin{figure}[ht] \begin{center} \includegraphics[width=.8\linewidth]{cuteCat.pdf} \caption{ねこかわいい} \label{fig:cat} \end{center} \end{figure}
4. あとはいつもと同じ.
ebbてなんぞ
epsは画像中のどっからどこまでに中身があるか(バウンディングボックス)って情報が含まれたフォーマットになってるからlatexはそのまま画像挿入できる.
pdfとかjpgとかはそういう情報がないから,ebbコマンドで調べて.bbってファイルに画像のサイズとか記録してlatexが理解できるようになる.
と,私は思い込んでます.
こんな感じ.記事にするほどでもなかったか.
気が向けばKeTpic使ってみます.
*1:ImageMagickが壊れてepsとかjpgだとlatexのタイプセットができなくなったのでやむを得ずpdfで画像を作り始めた